ソファの張替えにおける価格の決まり方 本革をはじめ生地や材質がポイント アンティーク椅子の張替えもお任せ

ソファの張替えで気になる価格は、布や本革、アンティーク調合皮など、使用されている生地の素材や材質によって異なります。特に革張りのソファだと、張替え費用がかなり高額になってしまうのではと、不安に思う方も多いのではないでしょうか。

張替え費用は、ソファや椅子そのものの価値に左右されるわけではありません。使用している生地や材質によって変わってきます。一口に革張りといっても、様々な種類があり、価格帯に幅があるのです。ここでは、革張りのソファを張替える際の価格の決まり方と、仕上げ方の種類をご紹介します。

革張りソファを張替え!価格の決まり方

革張りソファを張替える際、生地の素材や材質、劣化具合など、様々な要素によって価格は変わってきます。
革張りソファの価格が決まるポイントを見ていきましょう。

銀面か床革か

動物の皮は厚さがあるため、ソファに使用する際は皮を2層にスライスします。スライスしたときの表面の皮を銀面と呼び、その下の層を床革といいます。銀面は床革よりも材質のランクが上で、値段も当然上がります。

銀面は、動物の毛穴や肌のキメなどがある表面の部分で、柔らかいのに強度があります。手入れをきちんと行えば、10年以上使用できるとされています。

一方で床革は、繊維が粗くざらざらしています。硬さがあり、耐久性も低いため比較的安価です。

最近は、体に直接触れる部分にだけ銀面を使い、あまり目立たない場所には床革を使って価格を抑えている革張りソファもあります。

※Artigianoでは、銀面を使った張替えに対応しています。

使用する本革の量

革張りのソファでも、総革張りとコンビ張りがあります。

ソファのすべてに本革を使っているものは、総革張りと呼びます。

一方、背もたれや座面などの一部に本革を使い、触れない部分は合皮を使っている場合は、コンビ張りのソファといいます。

銀面と床革との使い分けと同じで、本革を使う面積が狭いほど、張替え費用を抑えられます。本革を使う量が多ければ多いほど、また材質が高級になればなるほどそのぶん価格も上がります。

文京区白山にあるArtigianoでは、本革や合皮、布など様々な生地を用いたソファの張替えを行っています。総革張りのソファ、アンティークソファなど貴重で高価なものから、布張りで生地が破れてしまったソファまで、ご要望に合わせて丁寧に仕上げます。

せっかく気に入っていたソファの表面が汚れてきた、破れてきたとなると、買い替えを意識する方も多いですが、張替えをすればまた使えるようになるソファも少なくありません。

ソファの張替えのご依頼でしたら、ぜひArtigianoまでお問い合わせください。見積りは無料で承ります。

革張りソファの仕上げ方について

ここでは、本革の主な仕上げ方を見ていきましょう。

顔料

本革の表面に塗料を吹き付けて仕上げていきます。これは、本革張りソファで最も一般的な仕上げ方です。顔料で表面をコーティングしていくため、仕上げを終えると水にも強く丈夫になります。メンテナンスもしやすくなるでしょう。

ただし、ほかの仕上げ方よりもヒビ割れが起きやすく、本革本来の風合いや肌触りが失われる可能性があります。

アニリン

顔料を使わず、生地を染める方法です。本革本来の風合いや質感が保たれます。染色してから表面にコーティングをしますが、顔料仕上げよりも傷や汚れがつきやすいのが難点です。また、本革につくシワや傷は残りやすいため、張地として適した材質しか使えないことから、ソファ自体も高価になる傾向にあります。

セミアニリン

染色した本革に、顔料仕上げを行う方法です。顔料の量を少し抑えることで、本革の風合いを残しながら、耐久性やメンテナンス性を高めることができます。アニリン仕上げと顔料仕上げのちょうど中間といえる仕上げ方です。仕上がりが均一になりやすい点がメリットです。

素上げ

上記の仕上げをどれも施さないのが素上げです。傷や汚れに弱い、耐久性が低いというデメリットはあるものの、本革本来の肌触りや風合いを楽しむのに最も適しています。経年劣化していきますが、劣化もアンティークとして受け入れられる方におすすめです。

Artigianoは、ソファや椅子の張替えを専門としています。

布(ポリエステル・アクリルなど)を使った生地から、本革・合皮を使ったソファまで幅広く手掛けています。生地に飽きてしまっても、すぐに買い替える必要はありません。イメージを変えるためにカラーの違う生地を張りたいといったご依頼も可能です。

ソファの張替えをする際は、ぜひArtigianoにお任せください。DIYではできないプロの技術で、新品同様に仕上げます。

生地の張替えはお任せ!アンティークソファ・革張りソファの張替えは専門店のArtigianoへ

本革や合皮のソファは一度傷がつくと直せない、汚れがつくとなかなか取れないというイメージを持っている人も少なくないでしょう。傷や汚れがついたソファは、ある程度使ったら買い替えようと考える方もいるかもしれません。しかし、ソファの内部はまだまだ使えることが多く、適切なメンテナンスをしてあげることで蘇ります。

Artigianoは、ソファの張替えを専門としています。布製から合皮、本革まで様々な生地のソファの張替えが可能です。年代ものの高価なアンティークソファの張替えも承ります。お気軽にご相談ください。

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